ずいぶん冷え込んできましたね。でも活発なわんちゃんにとっては過ごしやすい気温です。ということで、アジリティの授業もみんな元気いっぱいがんばっていました。
まずは、ハードルを跳ぶ練習。飼主さんの合図で目の前のハードルを跳んでいきます。
ただ跳ぶだけではなく、飼主さんの立ち位置を考えてみましょう。後ろから声をかけて跳ばせるか、真横にいて声をかけるか、わんちゃんよりも少し前に出て合図を出すか。
そのペアによって距離感は違ってきます。最初はわんちゃんが一番分かってくれる場所から指示を出しますが、慣れてきたら様々な角度で指示を出してみましょう。
次は、ハードルを跳んだあとどこへ行くのか?今回は、ハードルを跳んだら右へUターンの練習。飼主さんは、わんちゃんの少し右後ろにいて、飛び越えた後すぐにオイデやツイテなど指示を出し誘導しましょう。
反対に左へUターンも練習。コースによって次の器具がどちらになるかわかりません。上手に誘導する大事な練習です。
スラロームも練習しました。スラロームも前がいいのか真横がいいのか、飼主さんとわんちゃんで相談してみてください。
ただ決められたコース通りに器具を周ればいいというわけではなく、いかに早く、いかにスムーズに周るかは、飼主さんの動き次第です。わんちゃんにはクセがありますから、クセを見抜きつつ研究してみると、なかなか奥が深いですよ。